惑星を調べていく中で、最後にたどり着いたのは「オールトの雲」という場所でした。?太陽を中心に、とんでもなく大きく広がる氷や岩、そして小さな天体の集まりです。?惑星は、太陽のまわりを同じ方向にぐるっと回っています。そのため太陽系は、横に広がる平たい円盤のような形になっています。?冥王星のあたりにあるカイパーベルトも、太陽のまわりをぐるっと一周するドーナツのような形をしています。?でもオールトの雲は違います。?太陽を中心に、上下左右すべての方向に広がる球体のような形をしていると考えられています。?例えるなら、太陽系をまるごと包み込んでいる厚いオレンジの皮のようなイメージです。?だけど、スケールの大きさに、最初は理解が追いつきませんでした。だから今回もわかりやすく、?太陽から冥王星までの距離を「1メートル」として表します。?オールトの雲はおよそ30メートル先から始まり、遠いところでは1キロメートル先あたりまで広がっていると考えられていますΣ(?ω?ノ)ノ?冥王星よりさらに遠く、想像もつかないほど広い世界です。?ここまで調べてきて思ったのは、宇宙の広さは想像をはるかに超えているということでした。?何人かの社長さまとも宇宙の話をさせていただいたのですが、考えていると頭がぼーっとしてくると感じているのは、私だけではないようです。?地球で生きていると、ほとんどのものには終わりがあります。海にも面積があり、道路にも終点があります。?もしまっすぐ歩き続けたとしても、地球を一周してまたスタート地点に戻ってきます。端がないようでいて、スタートとゴールのような場所は存在しています。?でも宇宙は違います。?広がっていると言われても、正直うまく想像ができません。端があるのか、ないのか。もし端があるとしたら、その先は何なのか( ー?ωー? )?世界には、そんな宇宙を今も必死に調べている研究者の方たちがいます??宇宙に端があるのか。星の先には何があるのか。もし宇宙が一つではないとしたら、他の宇宙にはどんな星があるのか。?きっと私が生きている間に、その答えが見つかることはないのかもしれません。それでも、私たちが知らない世界を調べ続けてくれている人たちがいる。?そう思うと、本当にすごいことだなと思いました。?もし人生をもう一度やり直せるとしたら、ものすごく勉強して、宇宙を研究する人たちの中に入りたいなぁと思いました。?だって日々、新しいものを探しに行く。夢と希望にあふれていて、毎日がワクワクしそうです。 もちろん楽しいことばかりではないのかもしれません。それでも、もしかしたら自分が何かを発見するかもしれない。?もしかしたら私がいなくなった後の世界に、自分の名前が残るのかもしれない。?そして「あるかもしれない」と探し続けてきたものが本当に見つかったとき、チームのみんなと抱き合って喜ぶ瞬間があるのかもしれません。?そう考えると、それはもう仕事仲間を超えた家族のような存在なのかもしれないですね。?もう叶えることはできないけれど、もっと早く宇宙のすごさやワクワクに気づいていたら、また違った人生があったのかもしれません。?そう思うと、宇宙が無限であるように、人間の可能性もまた、同じように無限なのかもしれません。?太陽系を調べていって、最後にたどり着いたのはオールトの雲という、太陽を中心にとんでもなく大きく広がる世界でした。?想像していたよりも、ずっと広い世界が、この世の中にあることを知りました。